【CRI時評】5G時代の到来が、開放と協力を呼びかける

出典:CRI 掲載時間:2019-03-04
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スペイン?バルセロナで開催されたモバイル?ワールド?コングレスで、人々が最も多く口にした話題は、今大会が全世界に示した明確なシグナルでもあった。この世界最大の通信業界の大会は今年、「インテリジェント?コネクティビティ(知能的接続性)」をテーマとした。世界の主要な移動通信会社はいずれも大規模な出展場所を設けて、自らの最新技術や製品、ソリューションを展示した。大手メーカーはとりわけ、5G関連技術と製品に力を入れた。このことで、人々は5G時代の扉が開かれようとしていることを、より強く感じることになった。


国際電気通信連合(ITU)は5Gネットワークに関係するすべての標準が決まるのは2020年になってからとしているが、今回のモバイル?ワールド?コングレスでは、全世界の大手メーカーが競って、自らの5G携帯や技術を展示した。世界最大の会計事務所であるデロイト トウシュ トーマツの予測によると、今後数カ月以内に約20社が5G対応型のモバイル製品をリリースし、通信事業会社25社が5Gのサービスを提供することになる。

今大会で特筆すべきことには、中国企業の動向がとりわけ人目を引いたこともある。中国通信機器大手のファーウェイ(華為 Huawei)の5G折りたたみ携帯であるMate Xは、発表されると同時に世界中のメディアの注目を集め、「未来から来た携帯」とも表現された。ZTE、小米、一加、OPPOなどの中国企業とブランドが5G技術に基づく新たな応用、新たな設備を争うように展示した。

人々は5G時代の到来を首を長くして待っている。しかし、新たな時代に通じる扉が開かれるまでの道は平坦でない。5G時代を実現させるには、広範な国際協力が必要なのだ。現在のところ、世界の多くの国や地域では2G、3G、4Gという複数の方式が共存する状態であり、各国が5Gにランクアップ、あるいは現有の方式が撤廃される過程では、各種の技術またはコストという難しい問題に直面することになる。全世界規模で広い協力を展開してこそ、問題と試練に有効に立ち向かい、人々の幸せのために5Gを役立たせるようにできる。ファーウェイとZTEは、世界の通信事業会社と積極的な協力を始めている。ファーウェイは国際的な通信事業者30社以上と契約を結び、全世界向けに納品した5G基地局は4万カ所分を超えた。ZTEも全世界の通信事業会社30社と協力関係にある。


5G時代を実現させるためには、公平さ、公正さ、透明な秩序と環境が必要だ。隔離や障壁は、全世界の民衆に共通する福利に悪影響を与える。スペイン経済紙の「エル?エコノミスタ」(電子版)は、スペインの大手通信事業者であるテレフォニカ総裁による「市場からネット関連施設のメーカー1社を排除すれば競争は緩和されるだろうが、設備とサービスの価格に影響が及び、最終的にはその影響がユーザーに転嫁される」との談話を引用した。移動体通信事業者などによる国際的業界団体のGSMアソシエーションは、欧州でファーウェイ設備の導入を禁止すれば市場全体がかく乱され、消費者が負担するコストを引き上げることになるとの見方を示した。

中国政府?工業と情報化部の技術関連の責任者である張峰総工程師はモバイル?ワールド?コングレスで、経済の全世界化の時代にあって、5G産業は緊密なつながり合いを持つ一つの産業生態システムであり、各国の通信産業界が公平さ、公正さ、透明な発展環境の維持のために力を合わせて努力し、市場原則と国際的規則に基づいて、産業の良性の競争を促進すべきだと呼びかけた。5Gなどの新技術革命は、世界をよりつながり合うものにし、人々の心をより通じ合うようにする。新技術の発展は各国に向って、手を携えて障害を打破し、妨害物を取り除き、越えることが難しかった天険を人々が行き交う大通りにするよう呼びかけている。(CRI論説員)


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